バブルの残り香 その1.
ご近所のご婦人がひょっとして僕が知っている人ではないかと思い始めたら、別に何もやましいことはないのに、近所のショッピングセンターに買い出しに行くときに、妙にドキドキしてしまう(このあたりは買い物をする場所も限られているので・・・汗)
彼女<K美>はバブル時代後半に仕事を通じて知り合った。元々は同じ企画をやっていた男<F>がK美にゾッコンで僕はほんのお付き合い程度での接し方だった。芝浦や六本木に遊びに行くときに何故か僕も誘われる。まあFとは仲も良かったので気楽に付き合っていた。Fにすれば僕には奥さんがいて自分は独身だから、毎回「Oさんには奥さんいるしね」とかK美へ刷り込み、自分を選べというアプローチ(笑)K美自身はあまり気にしていないようだったけど。

彼女はいつでもJUNKO SHIMADAみたいなボディコンスーツをキッチリ着こなしていて、スタイルがいいことは一目瞭然。ただ、香水がキツイのが嫌だった。当時僕は酒をそれほど飲まなかったので、仕事も遊びもクルマで行っていた。Fにとってはもっけの幸い、僕は運転手も兼ねるからだ(苦笑)K美をクルマに乗せると残り香が次の日も車内に漂い、奥さんを乗せることもできない状況になってしまう。ある日Fに「あんなクサいのはもう乗せない!」と宣言して、それっきり彼らの遊びに付き合うことをやめた。
しかし、遊びエリアはだいたい重複していたようで、芝浦のクラブで遊んでからクルマに戻ると、ワイパーに「電話くれないかな K美」というメモがはさまっていた。当時はあまり携帯電話を持っている人は少なかったけれど、彼女は持っていた(でっかい携帯802!:笑)。Fも一緒だったら、また運転手かよ!と思いながらも、とりあえずK美の番号へ発信。すると「いまインクにいるけど、すぐに出るから」と・・・。インクの近くまでクルマを走らせると、彼女がひとりで立っていた。クルマに乗り込むとちょっと酒臭い息で「来てくれてありがと、最近ずっといないから嫌われちゃったと思ってた」と。「いや、僕がFといつも一緒じゃ悪いと思って・・・」と言うと「あの人シツコイからいやなんだ・・・もう会わない、私、香水やめたのよ」と。僕は???という顔をしていたのか、彼女は「だってFさんが、●さん私の匂いが嫌いだと言っていたから」と(汗)。確かに香水の匂いはしない、つい「ありがとう」とトンチンカンな返答。この日はそのまま彼女の自宅まで送り届けた。彼女は寄っていかない?とかいってくれたけど、遠慮してそのまま帰宅。それ以降、週に1度位、夕方になるとK美から電話がかかってくるようになった。

逢ったらなにかが動いてしまいそうだと思っていたので、仕事にかこつけてお誘いを断っていたんだけど、それも長くは続かない。ひと月ぐらい我慢して誘いに乗ることにした。待ち合わせたのは青山のレストラン。普通に食事をしてから霞町のバーへ移動。カウンターに座って彼女はマスターにお任せで、僕は・・・もちろんノンアルコール!?。K美はほろ酔い気分で、妙にベタベタしてくる。「なんで避けてるの?」とか「私みたいなのはタイプじゃないの?」とか・・・返答に困る質問ばかり。「だって僕は奥さんいるから」と言っても、「いいじゃない、そんなこと」と言い放つ(苦笑)。それってなんでもアリのOKということか!
そのバーのカウンターで、突然「キスしたい」と抱きついてきた。酔っているから倒れたら大変だと思い、でもちょっとだけキス。店内大ヒンシュク(笑)。「相当酔っ払っちゃってるから、そろそろ帰るね」とマスターに言い残し店を出る。「私酔ってないよ」とまた顔を寄せてくる。クルマまで移動する間に、何度も立ち止まりキスをする。不覚にも固くなってしまった僕の愚息を察知したからか、彼女も下腹部を僕の愚息に擦り着けてくる。「ダメだよ」とお尻をポンと叩くと、「なんでお尻たたくの? なんでお尻叩くの?」と聞いてくるので「いいお尻だから」とつい答えると「もっと叩いて」と(汗)。ボディコンのお尻は叩きがいがある。でも、夜更けの街でお尻を叩いているなんて、ちょっとアブノーマルだ。でもその後、K美はちょっとどころではないアブノーマルだということを知った。
(女性の写真は他ウェブサイトからの借用です。申し出があればすぐに削除いたします)
彼女<K美>はバブル時代後半に仕事を通じて知り合った。元々は同じ企画をやっていた男<F>がK美にゾッコンで僕はほんのお付き合い程度での接し方だった。芝浦や六本木に遊びに行くときに何故か僕も誘われる。まあFとは仲も良かったので気楽に付き合っていた。Fにすれば僕には奥さんがいて自分は独身だから、毎回「Oさんには奥さんいるしね」とかK美へ刷り込み、自分を選べというアプローチ(笑)K美自身はあまり気にしていないようだったけど。

彼女はいつでもJUNKO SHIMADAみたいなボディコンスーツをキッチリ着こなしていて、スタイルがいいことは一目瞭然。ただ、香水がキツイのが嫌だった。当時僕は酒をそれほど飲まなかったので、仕事も遊びもクルマで行っていた。Fにとってはもっけの幸い、僕は運転手も兼ねるからだ(苦笑)K美をクルマに乗せると残り香が次の日も車内に漂い、奥さんを乗せることもできない状況になってしまう。ある日Fに「あんなクサいのはもう乗せない!」と宣言して、それっきり彼らの遊びに付き合うことをやめた。
しかし、遊びエリアはだいたい重複していたようで、芝浦のクラブで遊んでからクルマに戻ると、ワイパーに「電話くれないかな K美」というメモがはさまっていた。当時はあまり携帯電話を持っている人は少なかったけれど、彼女は持っていた(でっかい携帯802!:笑)。Fも一緒だったら、また運転手かよ!と思いながらも、とりあえずK美の番号へ発信。すると「いまインクにいるけど、すぐに出るから」と・・・。インクの近くまでクルマを走らせると、彼女がひとりで立っていた。クルマに乗り込むとちょっと酒臭い息で「来てくれてありがと、最近ずっといないから嫌われちゃったと思ってた」と。「いや、僕がFといつも一緒じゃ悪いと思って・・・」と言うと「あの人シツコイからいやなんだ・・・もう会わない、私、香水やめたのよ」と。僕は???という顔をしていたのか、彼女は「だってFさんが、●さん私の匂いが嫌いだと言っていたから」と(汗)。確かに香水の匂いはしない、つい「ありがとう」とトンチンカンな返答。この日はそのまま彼女の自宅まで送り届けた。彼女は寄っていかない?とかいってくれたけど、遠慮してそのまま帰宅。それ以降、週に1度位、夕方になるとK美から電話がかかってくるようになった。

逢ったらなにかが動いてしまいそうだと思っていたので、仕事にかこつけてお誘いを断っていたんだけど、それも長くは続かない。ひと月ぐらい我慢して誘いに乗ることにした。待ち合わせたのは青山のレストラン。普通に食事をしてから霞町のバーへ移動。カウンターに座って彼女はマスターにお任せで、僕は・・・もちろんノンアルコール!?。K美はほろ酔い気分で、妙にベタベタしてくる。「なんで避けてるの?」とか「私みたいなのはタイプじゃないの?」とか・・・返答に困る質問ばかり。「だって僕は奥さんいるから」と言っても、「いいじゃない、そんなこと」と言い放つ(苦笑)。それってなんでもアリのOKということか!
そのバーのカウンターで、突然「キスしたい」と抱きついてきた。酔っているから倒れたら大変だと思い、でもちょっとだけキス。店内大ヒンシュク(笑)。「相当酔っ払っちゃってるから、そろそろ帰るね」とマスターに言い残し店を出る。「私酔ってないよ」とまた顔を寄せてくる。クルマまで移動する間に、何度も立ち止まりキスをする。不覚にも固くなってしまった僕の愚息を察知したからか、彼女も下腹部を僕の愚息に擦り着けてくる。「ダメだよ」とお尻をポンと叩くと、「なんでお尻たたくの? なんでお尻叩くの?」と聞いてくるので「いいお尻だから」とつい答えると「もっと叩いて」と(汗)。ボディコンのお尻は叩きがいがある。でも、夜更けの街でお尻を叩いているなんて、ちょっとアブノーマルだ。でもその後、K美はちょっとどころではないアブノーマルだということを知った。
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